■ 野洲支部2019春のウォーキング_平成30年度行事2019.3.30

2019年3月29日、桜がどうにか咲き始めた春まだ浅い京都東山地域のウォーキングに会員5名と会員配偶者3名が参加されました。
午前10時過ぎJR山科駅に集合、期待していた山科疎水脇の桜並木はまだ蕾〜チラホラ咲きでした。毘沙門堂石段付近と銘木枝垂桜は花びらの影もなく参詣者もまばらでした。「代わりに私らを花にしといて」と奥様方の声?(これ筆者の脚色あり)。
そこから南禅寺へ約4Kmは峠越えの道。野の花や鶯の聲を愛でつつ超スローペースの漫歩となりました。一人の脱落者もなく「七福思案所」に至り休憩・軽食。そこから15分ほどで琵琶湖疎水水路閣へ。水路閣に今も水が通っているのかと驚いた人、その水が意外や西から東へ向かって流れている、という発見もありました。
南禅寺では冥途のみやげにと三門に登りました。歌舞伎「楼門五三桐」の五右衛門の気分になってしばし京の街を見おろしました。上から見る境内建築物の檜皮屋根曲線の一分の隙もない美しさを見出したり、或いは五山送り火が行われる文字・絵を探したり、と参加者それぞれ楽しみました。

目標の一つ、八起庵での昼食をめざし空席の交渉をするも不成功に。やむなく第二案の「日の出」なるうどん店に20分程並んで遅いがおいしい昼食にありつき多分全員満足。その後、南禅寺境内や蹴上インクライン周辺で五分〜満開の桜を見る事もでき愉快なウォーキングの一日となりました。

参加者(敬称略):川上 坂間夫妻 田中夫妻 林夫妻 岡ア(記)計8名





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